抜け毛症というもの
抜け毛症という症状をご存知でしょうか?
抜け毛症とは、自分で自分の髪の毛を引き抜いたり、
髪の毛を根元で折るといった行為を繰り返す病気です。
また、髪の毛だけではなく、眉毛、まつ毛を抜くというケースもあります。
抜け毛症は一般的に、抜毛癖(ばつもうへき)と呼ばれていて、
その他にも、抜け毛癖や抜毛症、抜毛狂、トロコチロマニアとも呼ばれています。
やめなければと本人は分かっていても、なかなかやめられない。
または、無意識の間に髪の毛を抜いてしまい
それに本人が気づいていないという場合もあります。
その多くは十代の子供ですが、成人でも起こる場合もあります。
また、特に女性に起こるようです。
抜毛行為はなかなか周囲に気づかれず、たとえ気づいて病院へ行ったとしても
皮膚科だったり、医師も両親も抜け毛の原因は円形脱毛症や、
真菌感染症だと勘違いすることが多いようです。
抜け毛症は、大きなストレスが原因だとされています。
ですから、心のケアをする必要があります。
なので、心療内科もしくは精神科を受診するのが正しいでしょう。
治療方法は?
抜け毛症の治療として一番良いのは、家族や周囲に
この病気のことを理解してもらい、早く本人のストレスを取り除くことです。
学者により見解は違いますが、人口の0.5から2%が抜け毛症だとされています。
しかし、医者の考えや判断によってこの割合はかなり変化するため、
あまり正確な情報ではないようです。
実は私が中学生の時に、同じクラスの女の子がこの抜け毛症でした。
授業中などにふと、その女の子を見ると、
指に髪の毛を絡ませて引っこ抜いていました。
本人になぜ髪の毛を抜くのか聞いてみると、
「気持ちいいから」という答えがかえってきました。
彼女の頭は日に日に禿げあがっていき、目立つようになりました。
それでも、彼女はやめようとはしませんでした。
彼女の性格はとても明るく、はきはきしていたので、
いじめにつながるということはありませんでした。
今思えば、明るく見えた彼女にも大きな悩みがあったのかもしれません。
抜け毛症を知らなかった当時は、何もしてあげることができませんでした。
現在そんな彼女も結婚して子供がいます。
とても幸せなようです。
もちろん抜け毛症もすっかり治っています。
あなたの周りはどうですか?気づいて理解してあげることが、
この病気を改善する第一歩だと思います。
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